2024年06月30日
え?五月の本?
梅雨の湿気で皮膚呼吸も妨げられる今日この頃。
こんな本を読んで…え?梅雨って…。五月晴れは何処へ--。
と、我を忘れた振りをしつつ、遠い五月へ記憶を辿り。
・大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で - 山本巧次

こんな本を読んで…え?梅雨って…。五月晴れは何処へ--。
と、我を忘れた振りをしつつ、遠い五月へ記憶を辿り。
・大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で - 山本巧次

読書リハビリ第2弾。
毎度お馴染みの大江戸科学~シリーズ。
(発売当時は)タイムリーな感じのタイトル。
今回は、大店の跡継ぎ騒動にかどわかし事件。現代科学の力を借りつつ解決に奔走するおゆう。伝三郎の過去の一端も明らかに?!
ってなことで、毎度お馴染み超あらすじ~。
コロナ真っ只中の現代。自主隔離を経て江戸へやってきた優佳こと、おゆう。
同心・伝三郎に巷で起こる不思議な勾引を調べるよう指示される。
居なくなった子供が2,3日後に何事もなかったように戻ってくる。犯人の目的は何なのか?
一方、世間を賑わすのは大店材・信濃屋の跡目争い。不仲な親族が揃えば泥沼の争いになるのは必至だ。やがて親族の一人が殺される。
今回の科学捜査のキーポイントはDNA鑑定。なんと綿棒で唾液採取までやっちゃう!
勿論、鑑定を行うのは千住の先生こと(笑)宇田川氏。
現代科学で導き出した事実を、江戸での捜査にどう織り込んでいくかがこのシリーズの肝ですが、おゆうさんはそろそろ気づかないとー。
今回は結論ありきからのかなりの力技での解決。
伝三郎にあれやこれや聞かれないのをラッキー!と捉えてはいけないのです!
何故なら伝三郎は…っと、本シリーズ裏重要秘密だから、ここから先は言えないわぁー。
今回は伝三郎のモノローグ(笑)がやや長め。
伝三郎は今回の跡目争い関係者の一人・由木藤十郎に遠慮をしていたのは何故か。
驚愕の過去が明らかに!?って、巻末を一番楽しんじゃったな(笑)
ブログランキング参加中!
バナーをポチッといただけると励みになります!
人気ブログランキング
noritama594 at 00:33│Comments(0)│本嫌いの読書感想文