2025年07月03日
マルチエンディング
ちょいちょい紹介している貂蝉。
架空の人物故か、その生涯もバリエーション豊か。
既に紹介済みのバージョン以外にもこんなパターンが。
呂布討伐後、捕らえた貂蝉を関羽に預けた曹操。もちろん、貂蝉を保護するのが目的ではない。
貂蝉の美しさに関羽が溺れ、腑抜けにさせるためである。
そんな関羽を見れば劉備・張飛も失望し、義兄弟の固い絆もゆらぎ…って、ずいぶんと悠長な計画だな笑。
なにせ、劉備ラヴな関羽なので、殿としても当たればめっけもん!ってなことだったのでしょう。
しかし、やはり関羽はそんなことでは動じなかった!
そこで殿は、じゃぁもういいよ、とばかりに今度は貂蝉の処刑を命じた。
泣いて命乞いをする貂蝉。不幸な身の上を語るその姿を見て漢・関羽は決意した。貂蝉を逃がそうと。
軍服を着て馬に乗った貂蝉は関羽の兵に紛れて尼寺へ。
そう、貂蝉は尼となり余生を送ったのでした。おしまい。
って、尼になるって案外フツーな展開だなぁ。
それなら、『関羽、うっかり手をすべらせて貂蝉を殺しちゃった』パターンの方が面白いような。
あ、別に面白さを競っている訳ではなかったですね笑。
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noritama594 at 22:31│Comments(0)│>三国志全般