>三国志全般
2025年07月03日
マルチエンディング
ちょいちょい紹介している貂蝉。
架空の人物故か、その生涯もバリエーション豊か。
既に紹介済みのバージョン以外にもこんなパターンが。
呂布討伐後、捕らえた貂蝉を関羽に預けた曹操。もちろん、貂蝉を保護するのが目的ではない。
貂蝉の美しさに関羽が溺れ、腑抜けにさせるためである。
そんな関羽を見れば劉備・張飛も失望し、義兄弟の固い絆もゆらぎ…って、ずいぶんと悠長な計画だな笑。
なにせ、劉備ラヴな関羽なので、殿としても当たればめっけもん!ってなことだったのでしょう。
しかし、やはり関羽はそんなことでは動じなかった!
そこで殿は、じゃぁもういいよ、とばかりに今度は貂蝉の処刑を命じた。
泣いて命乞いをする貂蝉。不幸な身の上を語るその姿を見て漢・関羽は決意した。貂蝉を逃がそうと。
軍服を着て馬に乗った貂蝉は関羽の兵に紛れて尼寺へ。
そう、貂蝉は尼となり余生を送ったのでした。おしまい。
って、尼になるって案外フツーな展開だなぁ。
それなら、『関羽、うっかり手をすべらせて貂蝉を殺しちゃった』パターンの方が面白いような。
あ、別に面白さを競っている訳ではなかったですね笑。
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2021年06月20日
先生と呼ばせて
私が三国志好きになったきっかけが、某ゲームというのは一部では有名な話ですが(笑)、そこから興味が沸々とわき始め、吉川三国志を皮切りに、三国志演義へ駒を進め、という王道を行くわけですが、
突き詰めるとやはりこれは読んでおかねば的な本が、『正史』であります。
文庫本のくせに一冊千円以上もするなんて…と購入当時もボヤいておりましたが、
全巻揃って私の三国志本棚で燦然と輝いております(大袈裟やな)。
これ、魏・呉・蜀の書に分かれていて全八巻。勝者である魏の書が圧倒的に多いです。って、別に正史の紹介をしたかった訳ではなく、今回は訳者の方。はい、井波律子先生です。亡くなられて一年ちょっと経ちます。
三国志演義は色んな訳者バージョンがあるのですが、私が読んだのはちくまの井波先生訳のもの。
正史の翻訳でも何冊かにその名前が見えます。正史は八巻といいましたが、演義は七巻。
長いだの何だの言いつつ読んでいましたが、それも苦労して訳してくれた訳者のおかげ。中国語なんて読めないしー。
あ、演義に興味がある方は、本ブログの「三国志演義を読もう!」を覗いてみてください。渾身のあらすじ紹介です。
そんなこんなで、三国志の数多の登場人物と共に、井波先生の名前も結構早くから私の頭に刷り込まれておりました。
井波先生の本で、『三国志』を読む、というものがあります。実際に行われたセミナーを元にした本です。
音声を起こして書かれているので、セミナーを受けているような気分で読み進められます。
武将に対する好み(的な発言)が見られるのもセミナーならではですね。先生、私も権坊は嫌いです(笑)。
あ、権坊ってのは呉の孫権のことです。
忘れ去られつつある読書を再開するにあたって、井波先生の本も読んで見ようかなー。
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2011年02月02日
みんな孟徳新書で学んだ!?
これ(注釈)がつけられたのは官渡の戦い後、赤壁の前までの間だと言われてます。
ある時は本編の補足、またある時は自分の意見を書き。彼の性格も垣間見れたりします。
「それでは是非とも訊ねたい。敵軍が大兵力で整然とした陣立てで攻めてくる場合には、その敵をどのようにして待ち受ければよいのでしょうか?」
という文があるのですが、ここでの注釈がすごい。なんと殿の一言は…
この注釈付きの孫子を曹操は部下に配っていたらしい。敵である孫権も読んでいたとの噂もあるほどだ。
「常に最上の選択を心がければ道は開ける」
といってます。
過去の戦いで身をもって経験したことなのかもしれません。








